気になる目元や口元のシワは、どうして出来るのでしょう。
コラーゲンが減るとシワになると言われる様に、真皮にはコラーゲンという丈夫なたんばく質の繊維があり、これが網目のような構造を作って肌の弾力を支えています。
さらにそれをところどころでつなぎとめるように支えているのが工ラスチンという繊維です。
このコラーゲンやエラスチンは年齢とともに硬くなって弾力を失い、さらに量も減ってしまうためシワができてしまうのです。
シワを防ぐにはこれらの繊維を守り、維持することが重要になります。
真皮にある線維芽細胞がコラーゲンや工ラスチンを生み出しているのですが、年齢とともにその生産力は低下します。
さらに、紫外線や活性酸素がこれらの繊維にダメージを与えることで、真皮の老化が進んでいくのです。
目元の小ジワの予防
目元などの小ジワを見ていると、乾燥しているように見えてついクリームを塗り込んだりしている人がいますが、シワは乾燥でできるわけではありません。
干し柿のシワと似たように見えますが、シワの根本原因は乾燥ではないので保湿しても解決にならないのです。
「初期のちりめんジワは乾燥によるもの」とよく言いますが、それは見えるか見えないかの本当に浅いものなので、女性がシワといって気にするもののほとんどは乾燥でなく、真皮のシワです。
また、シワを引っ張って伸ばそうとする人がいますが、引っ張るとコラーゲンが傷んでしまい、かえってシワが悪化することがあります。
真皮のコラーゲンに焦点を当てて正しいケアを行うことが、シワの予防・改善につながるものです。
ビーグレンのしわ対策。